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@2024-11-24

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レ・ミゼラブル

エコ@2007-07-17

公演20周年を迎えたそうですね。良く聞くけど、観に行ったのは初めてでした。
欲を言えば主人公のジャン・バルジャンは鹿賀丈史で観たかったけど…今回は違うキャストでした。
でも、コゼットの養母役が森久美子だったよ!
すごい存在感だったよ!!
昔、この役を夏木マリがやって「人を殺しかねない怪演」を称されててものすごく興味がある。
リトル・コゼットをこきつかい、経営する宿屋では、宿泊客の荷物をちょろまかし、パリに出てはスリ、強盗ととんでもない夫婦役なんですが、森久美子はちょっとギャグぽかった。旦那役は引越しのサカイでおなじみの徳井優で、動きがコミカルだし。

ストーリーの知識って小学生向けの「ああ、無情」小説を読んだくらいしかないのですが…しかもおぼろげ。

すでにパンを盗んで19年投獄されて、仮出所するシーンから始まりました。
銀食器盗んであっという間に市長になってた。
なんやかんやでコゼットを引き取りに行くまでがあっという間なんですが、リトル・コゼットが本当のこどもなんですね…!すんごいかわいい。
おっさんとこどもの組合わせが非常に萌え…!な私ですが、ジャン・バルジャンとリトル・コゼットの組合わせは萌え以外の何者でもなかった。
手をつないで歩くふたり。
ぼろい服の上にきれいなおべべを着せてあげるジャンなんて、うおおおおおおおおおおお
すんごい萌えた。油断してた!
リトル・コゼットとジャンのシーンなんてほんの数分しかないんですけどね。

その後なんやかんやでコゼットと学生運動してるマリウスの恋があって、ジャンが死ぬ時にはコゼットのママが迎えに来るのですが、結構胸にジーンとくるものがありました。
こども役は本当にこどもがやっているようで、すごいな~と思いました。
チョイ役とかでなく、結構重要なシーンだったりするし(銃弾に撃たれる見せ場があったり)きちんとソロで歌ったり。

ストーリーは展開が早いので、原作をもっと知っていた方が楽しめるのかなーと思いましたが、舞台が円卓のようにくるくると回る仕掛けになっていて、学生運動やら革命のシーンで走り回る市民の様子にスピード感があってよかった。
つうか役者が結構本気で走ってるぽくない?
回転するから、舞台が360℃観られる感じでなんだか楽しい。

最後は何度も何度も挨拶に出てきてくれて、スタンディングオベーションでした。
何か良いものを観た…!って感じがする舞台でしたな…
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エクウス~馬~

エコ@2007-07-12

劇団四季の舞台です。
ミュージカルではありません。つまり歌はない。
あ、コマーシャルソングを歌っていたか。

今回のは四季の自由劇場だったのですが、ステージシートがありました。
ステージ上に座席があるんです。
そこに出番待ちの役者が観客の隣にじっと座っていたり、とすごい役者と距離が近い!いいなーでも四季会員じゃないとゲットできない席みたい…?

ハリポタのダンが、イギリスで公演した時に恥ずかしいから友達は観に来ないで!とお願いしていた理由が分かる。

ラテン語で「馬」って意味

さくら/シークレットハンター

エコ@2007-06-11

宝塚・星組の公演です。
「さくら」という舞台と「シークレット・ハンター」という舞台の二本立てです。

「さくら」の方は45分くらいの短編で和風。
桜の季節になるとたんすに仕舞われてしまう雛人形の恨み節(笑
ちょっとコメディぽい感じですが、なんか想像していた宝塚ぽくなかったな…
副題が「妖しいまでに美しいおまえ」
歌の歌詞にも入っているという…どこまでもお耽美です。

35分の休憩を挟んで、次はシークレットハンターです。
幕と幕の間に食べる弁当、これぞ本当の幕の内弁当…!

「シークレットハンター」
こちらはカリブ海を舞台にした「俺に盗めないものはない!」と豪語する泥棒のお話。
とある女を盗み出して欲しいと依頼され、盗んだらそれは某国の王女で、しかも命を狙われていた!というお話…
どんでん返しのラストはありがちぽいけど、面白かった。

ストーリーが終わると、ショーぽい感じになります。
一糸乱れぬラインダンスは観ていて気持ち良い~
そんでテレビで良く見かけた大階段…!!
す、すげー!としか言い様のないあの雰囲気。
衣装がどんどん派手になっていくのが面白すぎる。羽根がどんどん大きく長くなっていくのよ…

しかし男役がみんなキザっぽくて観ていてちょっと恥ずかしいですね。笑
ひとりものすごい美少年系がいました。いや女だってわかっているけど

宝塚にハマる人がいるのが分かる気がしました。
なんかクセになるというかもう一回観たい!奇抜で派手で面白い。
恋はしなかったけど…★

しかし客層が年齢層高めな女性ばかりですな…

人生最良みたいな〜!日?

エコ@2007-05-04

たいしゅう小説家も今の所ハズレがないですな…!
いや2回しか観た事ないけど。

今回はイケメンライダーが二人も出ていました。
観た事無いけど、仮面ライダー龍騎の秋山蓮(仮面ライダーナイト)と仮面ライダーカブトの矢車想をやってた人だったようです。
世界の平和を守る役をやっていた人が無職・女好きとダメな男を演じていて、ライダー時代を知っている方が楽しめたんだろうな〜と少し惜しい気持ち。

ストーリーは、会社経営している社長の葬式と、その長男の結婚式を同じ会場で一緒にするというお話。
ドタバタ劇でしたが、面白かった!
元ライダーふたり組がいい味だしてたよ〜元お笑い芸人だったという設定で、コント披露してくれたのがすんごい面白かったです。
なんだろうあのけだるさ…!!
花嫁が実は淫乱だったというのはなんとなく読めてたけど、長男にホレた理由が心が寒かった時に「(お弁当)あたためますか?」の言葉でホレたというのがなんとも言えん…

芸術劇場という場所もなかなか好きだなー

オンディーヌ

エコ@2007-05-03

劇団四季のオンディーヌを観てきました。
ミュージカルではない四季って初めてかもしれません。
ちょっとだけ歌はあったけどね。歌もダンスもないって異色ですよね。

ストーリーは、人間と水の精の恋のお話。悲劇です。
人間に恋をしたから水の精から人間になったのではなく、人間になって恋する相手が現れるのを待っていたというオンディーヌ。
一番始めに出会った異性に恋をする、ってほんとおとぎ話だよね…!!
相手の男が心変わりした事によって、水の王に男は殺され、オンディーヌは人間だった頃の記憶を消されて水の精に戻るという悲劇です。
最後、記憶を消されたオンディーヌがハンス(相手の男)の死体を見て、「惜しいわ、生きていたらきっと好きになったでしょう」がものすごくせつないぜ…
ところで、ハンスを見たオンディーヌの第一声が「きれいな人!」
ラストまでハンスに向って「きれいな人!」を連発していて吹きました。
しかしオンディーヌの空気の読めなさにものっそいイライラしました。笑…
空気が読めないのを天真爛漫と言うのか…お前、ほんと黙れよ、そういう感じ。

“詩と幻想”というコンセプトがあるらしく、登場人物のセリフの言い回しが詩を朗読しているかのようでした。
一瞬演技が下手なのかしら…?と考えたという。笑

大掛かりな舞台変換があるので2回も休憩が入ったよ。
ほんと一瞬のために大掛かりな舞台装置とかあってすごいなーと思いました。
ちょっともう1回観たい。

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