ストーリーは、馬に性的興奮をする17才の少年が、馬6頭の目玉をピックで突いて潰した、という事件をめぐる精神科医と少年とその両親の宗教だとか精神世界のお話。
「なぜ馬の目玉をピックで突いたのか?」ってことですよね。
馬が茶色い服を着た人なんですが、馬の仮面(?)をかぶると本当に馬に見えると言う不思議。二本足なんだけどさ…
馬に欲情!?ってどういうことよ!?馬とやっちゃうのか??ええ!?と思っていたのですが、そうではなく、馬の皮膚をなでまわし、首にしがみついたまま1時間ばかりを過ごすという、ものすごい馬フェチという感じ。
なんつーか、馬に心酔している。
馬にしか性的興味ないのか、というとそういうわけでもなく、女にも興味があるわけで。
同じ厩で働いている女の子と良い感じになります。
しかしデートがポルノ映画鑑賞(笑
そこで父親とバッタリ出くわしてしまうという(父親はポルノ映画を観に来たのではなく、ポスターを作る仕事で来ていた)
そんで家に帰りにくなった上に彼女に誘惑されてエロスな雰囲気に。
そこで彼女が選んだ場所がバイト先の厩です。
愛する馬のいる場所です。
「君の部屋じゃダメなの?」とか他の場所を提案するも「ワラの上が気持ちいいのよ!」と厩に連れ込まれるアラン(主人公の名前)
せめて馬から見えないように扉を閉めて!と取り乱すアラン。
おもむろに暗くなる照明…
服を脱ぐふたり…
服を脱ぐ?
脱ぐのです。
全裸。
マッパ!!!!!!!!
男子女子ともに全裸です。ほんとうにありがとうございました。
しかし照明ってすごいですね。
尻は分かっても、股間がイマイチよく見えないんですよ。(かなり目を凝らした。ちなみに前から4列目の席)
役者さんもうまいこと隠しながら演技なさる。
後ろ向いたり伏せたり…
まぁ、それはいい。
「扉は閉まっているのに、馬が見ている!そして浮気を怒っている!」と馬が気になったおかげで、エッチがうまくできなかったアラン。
気にすることないわよ、と慰めるジル(彼女)
ジルを厩から叩き出すアラン。
馬がずっと僕を見ている…!!と精神的に追い詰められたアランは厩にいた馬6頭を襲い、ピックで目を潰します。
全裸で。
あのこ全裸で馬と戦っていた。
思春期の難しいお年頃の子が、女に興味を持つのと同じくらい馬に興味持って追い詰められて壊れた、そういうこと。
しかしこういう子の親って人の話聞かなすぎだよね。
自分の意見を押し付けすぎ。
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