劇団四季のオンディーヌを観てきました。
ミュージカルではない四季って初めてかもしれません。
ちょっとだけ歌はあったけどね。歌もダンスもないって異色ですよね。
ストーリーは、人間と水の精の恋のお話。悲劇です。
人間に恋をしたから水の精から人間になったのではなく、人間になって恋する相手が現れるのを待っていたというオンディーヌ。
一番始めに出会った異性に恋をする、ってほんとおとぎ話だよね…!!
相手の男が心変わりした事によって、水の王に男は殺され、オンディーヌは人間だった頃の記憶を消されて水の精に戻るという悲劇です。
最後、記憶を消されたオンディーヌがハンス(相手の男)の死体を見て、「惜しいわ、生きていたらきっと好きになったでしょう」がものすごくせつないぜ…
ところで、ハンスを見たオンディーヌの第一声が「きれいな人!」
ラストまでハンスに向って「きれいな人!」を連発していて吹きました。
しかしオンディーヌの空気の読めなさにものっそいイライラしました。笑…
空気が読めないのを天真爛漫と言うのか…お前、ほんと黙れよ、そういう感じ。
“詩と幻想”というコンセプトがあるらしく、登場人物のセリフの言い回しが詩を朗読しているかのようでした。
一瞬演技が下手なのかしら…?と考えたという。笑
大掛かりな舞台変換があるので2回も休憩が入ったよ。
ほんと一瞬のために大掛かりな舞台装置とかあってすごいなーと思いました。
ちょっともう1回観たい。
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