コメディ要素はないですね!
ラヴェットの妄想中のジョニデの水着姿は囚人にしか見えなくて吹きましたけども。
いつおかしな事をやってくれるのか期待してた私が間違っていました。
トッド氏の殺戮の様子がなかなか生々しいので、苦手な人は要注意かもしれません。
血がブシューッと噴出す場面が多いので。
トッドさんは、復讐もしたいけど、殺戮もしたかったようで…ロンドンに来る前は何していたの?服役?
ところであの理髪専用椅子は、トッドさん自ら改造してましたが、一日で仕上げたんですか…
ゴールデングローブとかアカデミー賞受賞の話があがっていますが、意外と影が薄いような気がしました。
他のキャラクターが濃いからかもしれないけど…
最期は、死んだと聞かされてた妻を殺して、娘と再会しても気付けず、復讐を遂げ、最終的には殺されるわけですが…なんという悲劇!
判事を諸悪の根源と呼ぶのは本当にふさわしいと思います。
よそ者とか、身寄りのない人を選んで殺していたようにはとても見えなかったが(笑、まったく騒ぎにならないものですね…外から丸見えな上に、「あの理髪店に行った人間が戻らない」とかいう話にはならないんだろうか??
死体はどうするのかなぁ、と思っていたけど、まさか人肉パイとしてふるまわれるとは…!!うおおおお
雑食な人間の肉はまずいという噂を聞いたことがあるけど、どーなの?
つうか、人間を捌いていたラベットは、相当凄いと思う。
まぐろの解体どころの騒ぎじゃねーぞ
一目ぼれした人妻を自分のものにしたいからと、旦那を無実の罪で捕らえて、人妻を自殺未遂に追い込み、その子を幽閉して大人になったら結婚しようと思っている諸悪の根源、判事役に、アラン・リックマン。ハリポタのスネイプです。ラブアクチュアリーの浮気な旦那です。
すごいぴったり!!!と配役に拍手を送らずにいられません。
無精ひげのアラン・リックマンをちょっとセクシーじゃね?と思いつつ見ていたのは間違いですかね…
髭剃りシーンはジョニデよりもリックマンを見ていました。なぜ…!
その僕(違うと思うけど)に、ティモシー・スポール。ハリポタのピーター・ペディグリューです。スキャバーズです!
この人、狡猾だけど間抜けな役が本当に似合う…(ほめ言葉)なんつうか権力、肩書きに非常に弱い感じ。
トッドさんの娘で、判事に育てられてた娘役のJayne Wisenerと、船乗り役のJamie Campbell Bowerと、トビー役のEd Sandersはどうやら新人のようですが、好演してました。
特にトビー役のエドワード!
「ラヴェットさんは僕が守るよ、トッドさんには気をつけて!」と健気に歌うところがたまんねー!
そして最後は殺人鬼を退治するわけですが、彼はその後どうなったのでしょうね…
船乗りアンソニー役のジェイミーは、なんだか現代風の雰囲気を漂わせていて、彼だけ時代が違う人のようだった。
てかものすごい女顔じゃね?
タイミングの悪い男のアンソニーは、その後ジョアンナと幸せになれたのでしょうか。
つうか、きちんと会話をしたことのない男女に駆け落ちは成立するのでしょうか。
ふたりのその後も気になる…