パリのホテルは朝食を頼んでいないので、適当なカフェに入ります。
モーニングセットみたいなのがどこにでもあって、バターたっぷりのバゲッドにクロワッサン&オレンジジュースに飲物。
だいたい12ユーロくらい
飲物は選択できるよ。
これはココア。
カフェオレボウル並みのマグにたっぷり入ってくるので、バンを浸しながら食べる。うめえw
やっぱりココアはうまいなぁ!
カフェのすぐ側にあった教会。正式名称は分からない。
そんなこんなで朝からルーブル美術館です!
ルーブルの入口は透明ピラミッドですよ。これは昨日の画像ね(天気良い)
手荷物チェックのセキュリティを受けて、中に入るとチケット売り場(広い)
ミュージアム・パスが欲しいんだけど、とインフォメに聞いたら「あっちよ!」と指を指されたので、指差し方向のカウンターに行ったら、さらに奥だと言われたw
ミュージアム・パス売り場はインフォメとは全然違う事務所みたいなところで売っていました。
ミュージアムパスだけでなく、なんか色々なものが売ってたようだ。
これがミュージアム・パス
これは2日券だけど、あと4日・6日があったと思う。
2日券は32ユーロ
表
裏
自分で使いはじめの日と名前を記入します。
間に挟まれているのは、注意事項とか、パスが使える施設が書いてあるんだと思う。読めないので見てない(笑
もしかしたらフランス語以外の表記もあったかもしれんね。
ちなみに日本でも買えるけど、当然高い。
これを入口で見せるだけでOK
パス所有者専用入口がある施設もあるので、当日券客の行列を横目にスムーズに入場できる施設もございますよ!
てことでルーブルの展示室入場。
とにかくでかいので片っ端から観て行く。
前に来たことあるんだけど、どこを歩いたのかなんてもちろん覚えていないw
あ、日本語の案内もあります。
有名どころとか教えてくれますよ
彫刻ゾーン(そんな名前ではないが…)
なにやらいかついおっさん達が激しくうなだれているので何かと思ったら
股間の紳士が大変なことに!!
これは凹む…
かなり写真は撮ってきましたが、全部載せるとブログの容量があやしくなりそうなので、有名どころだけ紹介(笑)
ニケ像360度回ってみたりする
ルーブルは天井や壁も豪華で目がチカチカしますぞお
ナポレオンの戴冠式前を通る人物で絵の大きさがわかりますでしょうか…
でかすぎてカメラに収まりません(笑)
正面から頑張ったけど、全部はやっぱムリ。
民衆を導く自由の女神ルーブルの中庭(?)
たまには外を見ないと…
ガチムチレスリング…?
ニコ動脳ですまない
通路の真ん中に絵がある~
と思ったら、リバーシブル??
どっちが表かはわからんが
こっち
そっち
リバーシブルと言うには対格差がおかしいかなぁ
割と歩きやすかったのですが、人ごみを発見
モナ・リザ様である。
防弾ガラスの向こうからほほええんでいらっしゃる
ここまでで何気に2時間くらい歩き回っています。
疲れたので一服…
ルーブル美術館内にカフェがいくつかありますよ
チョコのケーキと紅茶
そしてまた元気に歩き出す。
瀕死の奴隷像なんかラブラブだったので、これも一周撮影してみました。
なんというか…尻…
ミロのヴィーナス(アフロディーテ)なんとなく一周ぽく。
あまり広くないので、これ以上引きの写真がとれない。
心躍るエジプトコーナー(笑
こういう像とかね!マジいいよね!!
名前をわすれた…どなたでしたかのう
ところどころに、模写している人がいるんだけど、これはなんなのかな?
プロなのかな?
撮影禁止の札つけている人もいました。
凝った絵を発見。
このおばさんの絵…(名画ですよ)
しむらーうしろうしろ!
ちなみに作者は同じ人っぽい
キリストとかの宗教画が多いですが、なんかストーリーがあるんだろうな~って絵が多いですね。
これとか、何かの史実を表した絵なんだろうなぁ
連作みたいなのは多いです
これは季節を表してますよね
ルノワールのこの絵はよく見かけるよな
2月の後半から、日本で開催されるルーブル展での目玉のひとつ、フェルメールの
糸を紡ぐ女もありました。
ちっさ!!
20cm四方くらい??
あまりに小さくて見落とすところだった!!
メロの観たかったルーベンスの絵ってどんなんでしたっけ…
ここまででだいたい3時くらい。
5時間くらい歩き回って、ほぼすべての通路を完歩。
正直「通っていない道はどこだ」って感じで歩いてたし、絵も壁も天井も豪華で、目の逃げ場(休まる場所)がいまいち少ないので、「ルーブルをきちんと見たら2週間かかる」ってのは間違っていない気がする。
とりあえず、お腹が空いたので、ルーブル近くのレストランに適当に入る。
つうか雨降ってる!!
傘?そんなもん持ってないっスよ~
アーケードバンザイ。
セットメニューがあったので、ラザニアとココアと、クレープのセットをチョイス。
パンはサービスです。
ラザニア
ちょううめえええええ
クレープ
飲物を紅茶にすればよかったと思った瞬間である。
続いてオランジュリー美術館。
ミュージアムパスで入れます。
ここは小さいけど、モネの睡蓮画が揃っています。
てかこれを展示するために改装されたらしい
まぁカメラにはやっぱり入らないのだが…
他にはピカソ等が数点。
そんなに大きくない美術館なので、1時間くらいで退散。
電車で移動します。
オランジュリー美術館は、コンコルド広場のすぐそば。
地下鉄のホームってこんな感じ。
オペラを観に行くよ!!
今回最大の目的である、オペラ座でオペラ鑑賞…チケットは日本でネットで購入(自宅に郵送してくれる)
ファントムのいるオペラ座でオペラ…!
と思ったのだが、あのオペラ座、オペラ・ガルニエではオペラ公演はされていないらしい。
コンサートとかバレエがメインなんだって。
オペラが公演されているのは、オペラ・バスティーユ。
20年くらい前にできた、近代的な建物でした。
つうかコレに気づいたの、日本出発直前ね…
オペラ座に近いホテルを取ったのだが、それはガルニエに近いホテル。
バスティーユとはだいぶ離れていたorz
オペラ開始は19時なので、それまでにイタリアへ行く寝台車の切符を発券しなくてはなりません。
予約は日本でしてあるので、必要なのは、パスワードとクレジットカード!
ここでクレジットカードを使う訳ですよ…
大きめの駅ならあるらしい、この発券機
画面の通りに選択して予約番号と、カード入れて暗証番号を押したら
「赤」か「緑」のボタン押せ
という表示…(フランス語)です。
とりあえず、緑押したら初期画面に戻った。
間違った!
分かんなかったので、インフォメーションの人にヘルプミー!
親切なおじさんは、一緒に券売機を操作してくれました。
んで、最後に押すのは赤いボタンだった様子…OKボタン?
無事に寝台車の発券が出来たので、オペラ座に。
終わるのが22時過ぎなので、ちょっと腹ごしらえ。
撮影し忘れですが、パスタをいただきました。ボロネーゼ。
食後の紅茶とお菓子(チョコ)
で19時少し前にオペラ座へ。
係員が案内してくれたので、座席確認しないで座っていたら、「席間違えていますよ」と…
あのヤロウ…!
一番高い席だったので見晴らしは抜群でした。
ちなみにオペラは「マダム・バタフライ」
蝶々夫人です。これって舞台が長崎で、アメリカの将校さんの現地妻の名前が蝶々さん。
日本のお話(笑
衣装が着物とは全くかけ離れていておもしろかったです。
もしかして着物…?的な。
まぁ舞台なんで面白くていいと思うんで良いのだけど!
字幕のないオペラも面白かったです。
22時すぎに終わって、電車でいつもの駅へ。
ホテル戻ったら、玄関閉まってる…!
自動ドアをガンガン叩いたら、ホテルのオーナーが開けてくれました。
そのままオーナーにワインをゴチになりました~
PR