昨日ですが、ニットキャップシアターという京都拠点の劇団の全国(?)ツアーの東京公演を観にいきました。
えんぶ(演劇ぶっく)でインタビュー見て行ってみました。
えんぶじゃなかったかもしれないが…まぁ演劇雑誌だと思うよ
10年前に家出した娘が母親の失踪を機会に地元に戻る話。
久々の小劇場でした。
下北沢の駅前劇場。
母親の恋人が亡くなったり、その息子の嫁が失踪したり、男友達が女友達と不倫関係にあった上に、その旦那に殺されたり、同じ団地のひきこもりが失踪していたり、本当に私は私なの?と存在を問われたりとシリアスなのかなーと思ったら後半が中途半端にコントじみていた。
え、やぶれかぶれオチ?オチたの?微妙と思っていたら、本当はコント用の台本を書き換えたものだったらしい…
はじめの方は青年団系かと思いました。
日常を延々と見せる的な…
下手したら寝るんじゃないかという青年団(寝たことがある)
妻に浮気されてる旦那が、その浮気相手の男に「中絶した女に、車に貼る『赤ちゃんがのっています』シールを貼るといい。水子かよ!ってね!」って言うシーンがあるんですが、非常に胸くそ悪い復讐の仕方だと思いました。近頃味わったことのない胸くそ悪さでした。
しかも実行していて、観客に若干ウケていたけど、私は背筋に冷たいものが走りました。
主役の鰆が鮟鱇にしたヒドイことって結局なんだったのかが気になります。
嫁役の人がすごく良い味を出していたので、今度は普通にコントが観たい。
来年も東京に来るらしい
出演者の名前がみんな魚の名前だったね。
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