面白かった!
これは今年観た映画のベスト3に入るかもしれません。
笑ったけど泣いたよ。
ミュージカル仕立ての映画だったので歌が印象的です。
「まげてのばして」の歌は童謡なの?聞いたことなかったんですが子松子の歌が胸にしみるぜ…
あと極彩色の昭和の映像がな!
本当に当時の時代と合った色彩なのかは疑問ですが、カラフルでかわいい。
目にも耳にも印象的な映画でした。
ストリーももちろん。かなり笑ったし泣いた…!
「嫌われ松子」と言う割にはそう呼ばれていたのは晩年だけのようでそれまでは幸せになる為に頑張っていましたな…ただ男運がないのか、DV男とか不倫とかヤクザとかヒモとか。
松子の人生って普通の人だったら「音楽教師だった」で終わりだよね。
それが「家出してトルコ嬢になって人殺した挙げ句に殺された」
笙(瑛太)でなくとも「すげぇ」と言いますわな。つまんなくないよ。つまりすぎだよ。
ストーリーは松子の甥の笙(瑛太)の三人称呼び掛けで展開してゆきます。
てか笙の彼女役に柴咲コウって中谷美紀とちょっとキャラかぶってますよね…狙い?
親父(香川照之)から死んだ松子の部屋を掃除するように言われて掃除するのは良いけどよ〜窓開けようよ!ホコリで喘息になりそうだよ!そして黒いゴミ袋は使っても良いのか?
隣人のゴリをしばらく、はなわだと思って観ていました。
楽器にあの髪型でメイクでわかんなかったよ。
キャストが本当に豪華でした。
ほんとに一瞬しか映らないような役に山田花子とか、土屋アンナとか。
谷原章介が暗闇でも歯が光ってて恐かった。笑
何に反射してんだよ、と…
松子のかばんにずっと大阪万博の太陽の塔のキーホルダーが付いている理由みたいなものは明かされたんですかね…見逃した?
実家出る時も死ぬまで持っていたよね、あのかばん。
父親との何かエピソードがあればいい、と思います。デパートの上以外での思い出…家族エピソードって一番泣けるので、松子が親父のことを思い出す度にぶわぁ…ってなりました。
最後とかさ…階段のシーンとかほんとたまんねぇよ!ぶわわわわ
なんかね、色々考えさせられた映画でございました。
これはDVD出たら買おう…!
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