もうね、問答無用で人がバタバタと殺されて行くのね。
恐ろしい、というより胸クソ悪いです。
こんなことが実際に行われていたというのが信じられない。
人間狩りのようなユダヤ人迫害。
殺戮をするナチスドイツ兵は正気を保てたのだろうか、と本気で考える。
最後、戦争が集結するシーンは涙が止まらなくなった。
あとひとり、あとひとり救えた!
微妙に説明不足な映画かな、とも思いますけど。
まずナチが何か分かっていないとよく分からない。
ナチを知らない人間なんておるものか!っていうスタンス?
最後、シンドラーがどこへ行ったのか分からない。
また事業を起こしたの?結婚に失敗って妻と別れたってこと?
あの墓はどこ?チェコ?(エルサレムらしい)
カラーなのが冒頭と最後と少女の赤いコートだけ、という演出がなんだか恐い。
極彩色では見られない世界なのか、と思うと恐い。
老若男女すっぱだかモザイクなし映像っていいのかしら、とちょっと思った。
ブラブラ映ってるよ!?
丸見えだよ!?
ユダヤ人の労働力で得た財産でユダヤ人を救うシンドラー。
神様に見えるのも当然ですよな。
義人として名を残しているようですけども。
秘書を選ぶシーンが和む。
かわいい子にはタイプのお手伝いをして、美人はじっと見つめ、好みでない場合は遠くを見つめる。分かりやすい…!
DVDがなかったのでビデオだったのだけど、2本組。
暗くて重くて長い3時間だった…
でも見てしまう。
リーアム・ニーソンが素敵だと再認識しました(!)
PR