ECOMEMO

「トムとトーマス」と同じ賞をとっております。（シカゴ国際子供映画祭・子供審査員賞（最優秀国際映画部門））
オランダでベストセラーの児童文学が原作。
ネコが人間の女の子に変身してしまったというお話。

ネコは天下の周り者、という言葉がぴったり…！
スクープはネコが知っているという。笑
ストーリーも分かりやすくて素直に楽しい映画。
ひねりが欲しい大人には物足りないかもしれないけれど私には問題ナシ。
それに、あんまり垣間見たことのないオランダの生活観がみえてちょっと新鮮。
イギリスとかフランスとかとはやっぱなんか違う感じ。

緑づくしのミヌースさんのかばんには何が入っているのか興味津々でしたが、タオル？
タオルのみ？なんで？
そういやあの服は盗んだ、と言っていたが変身直後は裸だったの？ドキリ
最終的にはラブストーリーになりましたが、その後ミヌースさんは人間の女性らしくなれたのかが知りたい。笑
そして生まれる子供はどんな姿なんですかね…猫と人間のハーフ、ということにはならないのだろうか。

ミヌース役の女優さんがとってもかわいらしかった！
しかしティベ役の俳優さん、若いのか老けているのか…（若かったらしい）

柄本明に見えて仕方がなかった。

前にテレビで見たけど、あまり記憶に残っていなかったのでもう一度。

ブリジット・ジョーンズでおなじみのレニー・ゼルヴィガーご出演です。
あとキャサリン・ゼタ・ジョーンズとかリチャード・ギア。

豪華。
ブリジットの印象が強いのでレニーは果たして踊れるのか？と疑問でしたがすごく細くなってた。もとがこうなの？ぽっちゃりの方がいいんじゃない？と思いました。

ダンスとか歌とか面白いんだけど、出てくるキャラが全員性格に問題ありすぎじゃねーの、と思わずにはいられません…
どう考えても有罪だと思うのに「あたしは悪くないわ！」ってどの口がそんなことを…！？
この時代、有罪＝死刑なのね。
裁判が終わってから刑に服するのではないのね。
あと、リチャード・ギアが敏腕弁護士役でしたが、ものすごくインチキ臭く見えた。笑

レニー・セルヴィガー、かわいかったけどキャサリン・ゼタ・ジョーンズの迫力がすごくてそっちにばっか目がいってた。なんであんなに気合入ってるんだ。笑！
キュートなレニーとゴージャスなキャサリン。
お素敵！

Featherboyでナイカー役のアーロン・ジョンソン君ご出演、ということで観てみました。
一人二役です。双子の話なので。
パパ役にショーン・ビーンですよ！ボロミアー（指輪物語）
日本未公開の棚にあったので未公開だったのですかね？
ショーン・ビーン主演、てあるけど、どう見ても主演は子役のアーロン君でした。
タイトルからして子供が主役じゃねぇか。笑

双子の不思議をふんだんに使ったかわゆいお話でした。
片方が転んだら片方も痛い…というアレ。
お互いの異変が分かるってすごいよな。
生まれて9年目にして始めて出会ったのに息もピッタリ。
片方は品行方正（トーマス）で片方は粗暴（トム）ってのもお約束ですね。
でもトム、施設で虐待されつつ育ったにしては良い子に育ったと思うよ…

人身売買に巻き込まれたトーマスを助けに飛行機にトムが密航した時には、車輪につぶされるんじゃないかとビビりましたが、人が入れる隙間があるの？
乗務員も言っていたけど、「密航する奴はこういう風にするのかね」と思いました。
車輪と室内ってあんなに近いのか？
つうか、動物を飛行機に乗せる時って飼い主がそばにいるんですね。
動物同伴部屋みたいな感じ？

下の階の人のパイロットネタがここで生かされるとは思わなかった！
引き返すとの判断が素敵ー！！

ショーン様は貧乏画家だったみたいだけど、パイロットの彼女をゲットしたから食うには困らないですかね。
子供も2人になったし（トムを施設から引き取ったから）

タッチダウン！が締めの言葉です。うふふかわゆい。

これを観たらますますどろぼうの神様映画が観たいですな…

ブランキーの曲で『小さな恋のメロディって映画をみたことないなら見た方がいいぜ』と言っていたのを思い出して観ました。
珠玉の名作、と聞いたことはあるけど映画は初見でした。

すごい和む映画！

ほのぼのしていて初々しくて画も音楽もすごく爽やか。
なんつーか汚れ？なにソレ？的な清清しさ。
性の意味もよく知らないこどもの恋愛に対する本気。
「もう一週間も愛してる」
「結婚てずっといっしょにいたいってことでしょ！」

最後のトロッコのまっすぐな線路は希望ですか。
どこまでも続く希望ですか。ぶるぁぁあぁぁ

ダニー（マーク・レスター）がメロディ（トレシー・ハイド）にゾッコンラブなのがあからさまで面白いですね。
お前、それ見つめすぎだから！って。笑
「臆病」とか言われている割にメロディに頑張ってアタックかましてますよね。
一緒にランチしようとしたり、ダンス誘ったり。
結婚云々はダニーひとりで走りすぎてないか？と思ったんだけど…メロディはダニーのどこを好きになったの？
ダニー、すごくかわいいのだけど髪型がもっさりしすぎなのが気になる。
清潔感と純真さが溢れていて当時はものすごいアイドルだったらしいですなぁ…わかる！
遊園地でわたあめにかぶりついているシーンがとてもかわいい。
顔中でわたあめに食らい付いてて良い。
あと音楽室でチェロ？を弾いてて驚いた。
そんな美少年アイテムを…困る（なぜ）

メロディは音楽室のシーンで足を開き過ぎだと思いました。笑
とじてとじて！
つうかあのスカート、短いよね。
最後のトロッコ、確実に白いものが見えてるんだど…パンツかなぁ
ワンピースだからよけいに短く感じますな。

トム（ジャック・ワイルド）がやきもちやきつつ、協力してくれるのが素敵よね。
女より男と遊びたいお年頃。
今年の3月にお亡くなりになったのは本当に残念…

ストーリーもほのぼのしてかわいらしいのですが、音楽が最高です。
イギリスの良いところが本当につまっている感じ。
ビージーズが本当にあったかい。
またひとつ映画のサントラが欲しくなってしまった。

雨上がりの晴れた空のような爽やかな気分になれる映画、いやほんとにそんな感じ。

ヒトラー見たらナチ関係映画を見なければなるまい、ということでシンドラーのリストです。
シンドラー役はリーアム・ニーソン。

もうね、問答無用で人がバタバタと殺されて行くのね。
恐ろしい、というより胸クソ悪いです。
こんなことが実際に行われていたというのが信じられない。

人間狩りのようなユダヤ人迫害。
殺戮をするナチスドイツ兵は正気を保てたのだろうか、と本気で考える。
最後、戦争が集結するシーンは涙が止まらなくなった。
あとひとり、あとひとり救えた！

微妙に説明不足な映画かな、とも思いますけど。
まずナチが何か分かっていないとよく分からない。
ナチを知らない人間なんておるものか！っていうスタンス？
最後、シンドラーがどこへ行ったのか分からない。
また事業を起こしたの？結婚に失敗って妻と別れたってこと？
あの墓はどこ？チェコ？（エルサレムらしい）

カラーなのが冒頭と最後と少女の赤いコートだけ、という演出がなんだか恐い。
極彩色では見られない世界なのか、と思うと恐い。
老若男女すっぱだかモザイクなし映像っていいのかしら、とちょっと思った。
ブラブラ映ってるよ！？
丸見えだよ！？

ユダヤ人の労働力で得た財産でユダヤ人を救うシンドラー。
神様に見えるのも当然ですよな。
義人として名を残しているようですけども。

秘書を選ぶシーンが和む。
かわいい子にはタイプのお手伝いをして、美人はじっと見つめ、好みでない場合は遠くを見つめる。分かりやすい…！

DVDがなかったのでビデオだったのだけど、2本組。
暗くて重くて長い3時間だった…
でも見てしまう。

リーアム・ニーソンが素敵だと再認識しました（！）